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狸小路は、札幌市に古くからあるアーケード街。
平成15年で誕生130年を迎えたというから、札幌の街の歴史みたいなもんです。
昔はそりゃもう賑やかで、ジャズが流れる喫茶店や映画館、ソフトクリームの美味しい食堂・・などなど、狸小路は札幌の活気の中心でした。
♩月がポンと出りゃ星がポコ・・♩・・なんて、街頭放送にも力入っていたもんね。
それが、郊外型ショッピングが主流になると、人通りは少なくなって、たまに狸小路を通ったときは、老朽化した店舗や空き店舗目立つなあと思っていました。
狸小路は寂しくなったな・・・そう思ってしばらくした頃、若い人たちが空き店舗を利用して、お店を開店し始めたというニュースが聞かれるようになりました。
個性的で新しい風がふき始めたようです。
先日、久しぶりに、夕方の狸小路を歩く機会がありました。
したっけさ、もうびっくり。
狸小路は、私の知ってる『庶民の買い出しのアーケード街』というよりも、すっかり、観光地の商店街!
周りから聞こえてくるのは知らない言葉「○×△#$□・・・・・」???
ある人の話によると、観光客の人たちが夕食を兼ねての買い物をするのに、狸小路がちょうどいいそうなんです。
そういう事か!!
狸小路はこれからも賑わうポンポコシャンゼリゼ。
若い時は、よく狸小路付近の「おしろいを塗った女狸」に、よく騙されました。安い月給取りから。すすきのの4丁目のロビンソンの裏を通るとよく「社長さん」と言われたもんです。今じゃお腹も出て「子狸さん」と呼ばれています。会社じゃ、「あなタヌキでは」と煽てられ幹事をよくやらされました。(ススキの大学出身の爺ぃや)
チョイ悪爺ぃや さんへ
とっても楽しいお話を有り難うございます。
女狸には、チョイ悪爺ぃや さんがとっても素敵に見えたのでしょうね。
ちなみに、私も現在はぽんぽこりんです。
言うまでもないか。