北海道・札幌発・だべさ通信5

明け方のうなり声の原因は

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友人の景子と、孫の話になりました。
「疲れたわ〜〜。やっと冬休みが終ったも」と、孫たちに大人気の景子ばあばはヘトヘトもよう。
お疲れ様でしたね。


「孫の世話ってさ、親の責任はないけど神経使うも」
そうそう、わかるわあ。
まずケガをさせないようにと気を使う。行動や心理がなかなか読めないうえに、こちらの体力も伴わない。
今更になって、自分の子供たちを預かってくれた母や義母のしんどさが、少しはわかるようになってきました。




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このあいだ、泊まりにきていた2歳の王子と母親(長女)は茶の間の向こうの部屋で寝ていました。
私はと言うと茶の間のこっち側の部屋で寝る。
王子にしてみるとここは自分の家ではないので、もし夜中に王子だけが茶の間に起きてきて何かあっては大変と思い、私はふすまを少し開けていました。

そしたらね、明け方になってパタパタという足音がしたので目が覚める。
戸の隙間から茶の間を見ると、夜明け前の闇の向こうに、王子がひとりでウロウロしているのが見えました。
ありゃりゃ大変!起きなくちゃ。



ところがこんな時に限って金縛り。
そうしている間にも、王子は階段のある玄関の扉を開けて出て行こうとしています。
『お姉ちゃん、〇〇ちゃん起きたよ』と長女に声をかけるんだけれど、長女はぐっすり眠っているらしく返事がない。
『〇〇ちゃん!どこ行くの?? お姉ちゃん、〇〇ちゃん起きたよ!〇〇ちゃん、そっちは危ないからこっちへおいで!〇〇ちゃ〜ん』
何回か叫んだんだよね。


気がついたら朝だった。
急いで向こうの部屋を覗いてみたら、王子は母親と格闘しているかのようなポーズでぐっすり寝ていました。
あれは夢だったのか。いやあ、びっくりした。



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朝になって長女が言いました。
「お母さん、昨日 うなってたよ、ううっ〜〜〜う、うわあ〜〜〜!!ってさ。すっごい声で何か言ってたわ、おっかなかった〜〜〜」
はあ?? うなっていた?? 叫んでた?? も、もしや・・・・
”ううっ〜〜〜う・・・” はあれで、”うわあ〜〜〜!!” はあれか??
それはそれは大変失礼いたしました。
王子を気にかけるあまり、そんな夢を見ちゃったのね。


でも考えてみると、いくら寝言とは言え、自分がそんな恐ろしいうなり声を出していたとは恥ずかしい。
自分が寝ている間にどんなことが起きているのかと想像すると、王子の行動よりも危ないかもしれない。



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