白い綿のようなものがふわふわと漂っています。
公園や家の周り、町のあちらこちらにも、どこからともなくやってきます。
一体この白いものの正体は何なのか、どこから飛んでくるのか林の中に入ってみましょう。
白い綿毛の正体を探しに林の中に
遊歩道を少し歩いて行くと、白い雪の塊のようなものが落ちています。
このモコモコの塊は10cmくらいの大きさ。
こうしている間にも、あたりには白いものがふわふわと木々の隙間をすり抜けて、綿雪のようにゆっくりゆっくり落ちています。
白い綿の正体は、この塊が風に飛ばされてきたもののようです。
ギョギョ!!こちらの土の上には長いもんが一面ウヨウヨしてる、気持ち悪い。
初めてこの様子を見た時は虫かと思いましたよ。
地面いっぱいに広がっていて、よく見るとなんだか白いものが見えています。
煙のようにモクモクと綿がで始めているところ。
白い ふわふわ飛ぶものは植物の種
この白いものは柳の木の種でした。
ネットで調べてみたらオオバヤナギという柳に似ているようです。
地面に落ちたり、まだ落ちていないものも、とにかくあたりに白いモコモコを放つ。
ヤナギの種が、あたりを漂う様子は『りゅうじょ(柳絮)』といわれています。
柳に限らず、ポプラもたくさんの綿毛を飛ばすことで有名です。
他にも、色々な植物が、同じ時期に一斉に綿毛を飛ばすようです。
この時期に、あたりをふわふわ漂っている白いものは、植物の種たちでした。
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