やや、お隣の玄関前のカーポートに蜂の巣!
握りこぶしくらいの大きさの巣が、カーポートのくぼみに下がっていました。
どんな蜂なのか、さっそく調べてみる事に。
■ 市街地によく巣を作るというアシナガバチ
体は全体的にスマートね。
頭が黒くて黄色いタスキがけの模様があります。
背中ににも黄色い鮮やかな模様、あらなんとまあウェスとがほっそり!羨ましい~!
ちなみに腰のくびれた女性のウェストを「蜂腰(ほうよう)」って言うんだそうですよ。
蜂のウェストになりたいもんですね。
昔は私も蜂腰でしたよ、今はボンレスハムだけど。
腹には茶色い横線が1本、黄色い横線が2本、そして茶色い横線が1本、先っちょが茶色かな??
この蜂は、市街地によく巣を作るというアシナガバチという種類のようです。
■アシナガバチは刺激しなければ襲わない
アシナガバチの食べ物は昆虫など。
害虫を食べてくれるし性格もさほど凶暴ではないので、人間にとってはありがたい事が多い蜂。
むやみに近づいたりイタズラをしない限り、人を襲うことはないそうです。
そのせいか、この蜂のファンもいっぱいいるようですよ。
■ 地味だけど、繊細なアシナガバチの巣
アシナガバチの巣は、全体的に灰色をしているのが特徴だそうで、この巣も地味な色をしていますね。
でも見た目は、まるで和紙で作られているみたいに繊細です。
それから、スズメ蜂の巣がひょうたんのようなカバーで覆われてているのに対し、アシナガバチはカバーがないので、幼虫や働き蜂の様子がよく観察できます。
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■ 次の女王蜂以外は、一夏の命
この巣は、小さいけれど、すでに数十匹の蜂が巣を守っていました。
巣が成長し、秋になると、次期女王蜂になるメスが誕生します。
新しい女王蜂は次の春がくるまで、小さな居場所を見つけて越冬し、他の働き蜂(メス)とほんの少数のオスは、みんな死んでしまうそうです。
ちなみに、働きバチの針は雌の産卵管が変化したものだそうですよ。
だからオスには針がないのね。
保育室の中から幼虫の顔が見える!
なんか、よくみると、めんこい感じもする。
この中から、新しい女王蜂が産まれてくるんですね。
怖い蜂ではないとは言っても、歩く人の頭の上に巣があるんじゃ、敵と間違えて攻撃してきたら大変。
ちょっと可哀想な気もするけれど、やっぱり隣に教えてあげなくっちゃ。
翌日、巣はなくなっていました。
個人的はちょっと残念・・・・・
今年の春に観察したスズメバチの様子はこちら >>
以前も話ましたが 前にお世話になってた庭師のおじいちゃんが 蜂をおっかながっている私を見て 「この蜂は 悪させんよ」と言っていたのを思いだしました
先日テレビを見ていて81歳の女性でした 昔?疎開していた場所で蜂を見つけてはネギの中にいれて それをつぶし 蜂の蜜がでるのだそうです それが御馳走だったと言っていました
それと私も 年々?ボンレスハムに~♪
すみれさんへ
庭師 のおじいさんはさすがですね。
蜂を見れば、全部が怖い存在だと誤解していまいます。
どんな事でも、少し勉強しているだけで見方が変わりますよね。