キュウリは手入れもせずに畑に植えっぱなしでも、毎年、夏の食卓を助けてくれます。
でも無農薬だから、虫にとってもありがたいんだべね。
■ 虫はキュウリを根元からかじる
食べられた部分はこんなふうにガサガサ。
キュウリはトゲトゲを持っていて害虫から実を守っているはずなのに、なしてか付け根の部分にはトゲがない。
虫はそのことを知っているのかな、付け根のあたりから食べていくようです。
犯人は・・テントウ虫!
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■ キュウリを食べていたのはテントウ虫のニセモノ?!
いい虫(益虫)と思っていたテントウ虫がこんなことするなんて・・・・
ところが調べてみると、私がテントウ虫だと思っていたその虫は『テントウムシダマシ』っていう、テントウ虫そっくりな害虫だったということがわかりました。
テントウ虫は体の中に毒を持っているので、鳥や動物たちから身を守ることができる。
そのことを知ってる『テントウムシダマシ』は、テントウ虫そっくりに化て ”毒もってますけど・・” とアピールしているっていうんです。
テントウムシダマシって、なんというしたたかなヤツ!
■ てんとう虫との違いを見極める
益虫のテントウ虫は、背中がツヤツヤピカピカしているのに対して『テントウムシダマシ』は、よーく見ると、背中にビロードのような毛がはえているそうです。
毛までは見えないかもしれないけれど、ピカピカしていなければ『テントウムシダマシ』かもしれない。
しかし、ここにきて、決定的な違いがわかりました。
背中ピカピカテントウ虫はアブラムシなどを食べる肉食。
それに対して『テントウムシダマシ』は草食。
くっそ〜〜騙されていたのかあ〜!
あ、いえ ほほほ 見間違いしてたのでございますね。
キュウリの少しくらいは食べさせてあげようと、仏心を出していた私が間違いだった。
『テントウムシダマシ』よ。
明日から、キュウリからベシベシ落っことしてやるからね。
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