北海道・札幌発・だべさ通信5

お正月に働く人たちのおかげで

北海道は年越しの晩がご馳走です。
おせちやオードブルだけではなく、最近はそれぞれの家族のご馳走で新しい年を迎える家庭も多いようです。
そんな我が家も家族のリクエストに答えるべく、大きなチラシがデカデカと入ってきたスーパーに行ってみました。まあ案の定大にぎわい。
特に生鮮食料品売り場には、カゴがぶつかり合うどころが、カートが通路をふさいで歩けないほどです。

 

 

手に取ったのは、高級価格のホタテの貝柱、つい小さなため息をついていると、隣にいた奥様が
「高くて困っちゃいますね」言いました。
『本当にそうですね、これじゃ買えませんね』顔を見合わせ、手に持っていたパックを元に戻して、今日のところは、こっちの小っちゃい方のパックにしておくわ。
お正月の前には市場が休みに入るので品薄状態の生鮮食料品が時に値上がりをするそうです。
失敗したわ、もっと前に買っておけばよかった。

 

 

レジにはカートをてんこ盛りにしたお客さんがは長蛇の列、レジを打つ店員さんは周りを見る余裕もないくらい。
そんなごちゃごちゃの中を、台車に商品を乗せて補充に来る鮮魚のお兄さんは、 「すいませ〜ん、通りま〜す」と大きな声で言うも、なかなか前に進めません。お店の従業員さたちは、今日ははもう、はっちゃきなんだべね。

 

 

考えてみると、大晦日やお正月にも休めない仕事の人はたくさんいますね。
そういえば、先日、ボイラーを取り付けに来てくれたガス会社のお兄さんも、31日の大晦日は会社で待機って言ってました。
コンビニや病院、消防も警察も、あと、老人ホームの職員さんも、みんなお正月でも仕事ですね。
なんやかんや言いながらも、お正月の準備ができるのは、こんな時期に仕事をして下さる方々のおかげですね。

 


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