ついに我が社も国際化

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「おい、アメリカからメールがきたぞ！」
旦那さんがパソコンを覗き込んでいます。
え～！アメリカ！
「見積もりが欲しいって日本語で書いてあるぞ。でもこれって本物かな・・・・」
そうだね。毎日くるのは迷惑メールばっかしだしね。
もしかして、そのメールに返信したら、まーたエッチくさいメールがどんどんきちゃうかもしれないよね。
それとも、我が社のような　ちゃんこい（小さい）事務所のホームページでも、アメリカの人が見てくれたというのかしら。

 

 

「でもな、内容はちゃんとしているぞ」
早速、見積もりを作りました。よし、これでいいならポチっと送っちゃうゾ。
相手は日本人とはいえ、メールが飛んでく先はアメリカのソルトレイク。恥ずかしながら、私は一度も外国に足を踏み入れた事のない昔ながらの日本人なもんで、外国と聞いただけで緊張しちゃいます。
ポチ！
メールはシューン！！という音と共にアメリカへ飛んで行ったもようです。

 

 

夕方、出先から戻ると、「おい、アメリカから電話がかかってきたぞ」って旦那さんが言いました。
え、もう？
「さらに詳しい見積もりが欲しいんだと。でな、相手は日本人なんだけどな、話し方が英語だったな」
話し方が英語？
「アーツベーツクー（厚別区）なんて言ったもな」
アーツベーツクー？
「そこまでひどくはないけどなハハハ」

 

 

ついに我が社も国際化。世界のグローバル化に一歩足を踏み入れたのであった。
とか言いながら、やっぱし外国人が近くにいると、なぜか無口になっちゃう私ださ。