匂いじゃないけどクサいCD

今日は、小学校のクラス会に行ってきます。
とは言っても、みんな53歳にもなると家族の核になっているでしょ。ましてやお盆の時期だもの、そこに数人集まれるだけでも十分です。
何より、元気でいれる事だけでマジに感謝したくなる歳にもなったしさ。

ところで、今回は昔の学校の写真などを入れたCDを、話の種に持って行く事にしました。
2年ほど前に、たまたま旦那さんが写した小学校上空の写真もあったので、昔と今の移り変わりを話すのにいいかもしれないしね。

けさ、事務所に降りて行ったらさ、ガチャ！ガチャ！って旦那さんが紙を切っています。それってもしかしてCDのジャケット？
大きな文字で『西小学校同窓会記念』なんて書いてある。
しかも影つきの文字で、あやつけて（カッコつけて）。
ありゃ～、そこまでしなくてもいいのにさ。
『～思い出は西小と共に～』とまで印刷してあるっしょ。なんだかちょっと恥ずかしい気もする。
「なに言ってんだ、このクサいところがいいんだべや」
旦那さんは、切ったばかりのジャケットの紙を、CDケースにギュッギュっと詰めながら言いました。

頼みもしないのに、けさ早くからこのCDのジャケットを作ってくれていたんだね。お手数かけますね。
よく考えれば、なにも印刷されていないCDよりはずっといいかも。
これを皆に渡したら、なんて感想が聞けるかな。
クサいけど、ちょっと楽しみな私です。

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