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「母さん、ジュータンは小さく切れば投げれるんだべ?(捨てられるんでしょ?)」
婆ちゃんが聞いてきました。ゴミ袋に入る大きさにすれば、そのままゴミとして出せるからです。
お友達から貰ったカーペット、やっぱり使わないから捨てる事にしたんだね。
でもね、切るの大変だよ。大型ゴミにお願いしたほうが、多少の料金はかかっても楽なんじゃないの?
どれどれ。婆ちゃんの秘密基地をの覗いてみると、しっかりたたまさった(たたんである)カーペットが置いてありました。
はは〜ん、これならもしかして、このまま一番大きな指定のゴミ袋に入るかもよ。さっそく袋を広げて、カーペットの角から袋の中に押し込みました。
こっちの角もギュ〜・・・こはみ出してる所もグイグイグイ・・あら、黄色い袋が力に負けて、薄く大きく伸びました。おお、破けたらマズい。やっぱしダメかな慎重に慎重に・・・・・・黄色い指定ゴミ袋は、若干上にはばけた(飛び出した)けれど、あちこち引っ張られながらも、破けずなんとか納まってくれました。
やったね!
あら?婆ちゃん、今度はこの斧なんかどーすんの?
「あれも、ぶった切るべよ」
それは物干の鉄製の柱でした。
「これもぶった切ればゴミでいいんだべ?」
ぶった切るったってさ、金太郎の持っているような斧振り回したら、婆ちゃんの方が危ないしょや。
「大丈夫だあ、簡単だべよ」
本当に婆ちゃんは、昔から斧でも電動のこぎりでも難なくこなしていたけれど、いくらなんでも、もう斧を振り回す事は止めてもらわなきゃ。
だいいち、この物干の柱、どこにあったの?十数年前に今の場所に移った時に、一緒に持ってきたんだべね。
これはさあ、大型のゴミにお願いしようよ。
「そうかあー」
説得して、物干の柱だけは、大型ゴミに出す事になりました。
「ぶった切れば、出来るんだけんどもなあ」
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