北海道・札幌発・だべさ通信5

よけいなお世話

PR

今日もドッカと座ったバスの後部座席。すぐ前の座席には二人の高校生が座っていました。
頭と頭がぶつかっていますよ。朝早いもんね、二人とも眠たいのか。
・・・・ん?と思ったら片一方は男の子なの?っちゅうことはなに、二人は恋人同士かい。

 

 

あらま男の子が女の子の髪や耳や頭をいじってイチャイチャしてる。
うわあなんだべ、この朝の混雑している最中に。
見たくなくても、一段高いところから見らさっちゃうしょ(見てしまうでしょ)。
”ポ~ン次は3丁目、3丁目でございま~す”・・・・
ピンポ~ン・・・・
”次、止まります”
ガタガタザワザワしてるのに、二人の世界にはバスの騒音など、これっぽっちも聞こえていない様子です。

そのうちバスは、いくつものバス停を通り過ぎました。
・・・・・・・・・イチャイチャ・・・・・・・・・イチャイチャ

 

 

・・・・・・・・・
あのさあ彼女・・・おばちゃんの感だけどね、この彼氏はやめといた方がいいね。
だいたい髪をイチャイチャ触る男なんてさ、いザというときゃあんたを置いて逃げちゃうに決まってるさ。
どれどれ、どんな顔してんの?あら、チラ見じゃなかなかのイケメンでしょや。
わかった!自分がイケメンだもんだから、きっといいふりこいちゃってんのよ。
間違いないって。
誠実な男子なら、この強力なおばちゃんの視線に耐えられるはずがないもの。

 

 

”ポ~ン次は7丁目、7丁目でございま~す”・・・・
ピンポ~ン・・・・
”次、止まります”
男子校生は女子高生と手をつなぎ、仲良く二人で降りて行きました。
こりゃ勉強なんか身に入んないよね。
それにほら、ズボンがあんなにズリ落ちそうになってる事にも気づいていないくらいだも。

 

人気ブログランキング
に挑戦中です!ポチっとして頂けるとランクup。励みになります。