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カーン！ カタカタカタ・・・・
朝、こっちはまだ寝床でうつらうつらしているというのに、屋根の上が賑やかです。
少しすると、また、カカーン！ カタカタカタ・・・・・カアカアカアー
カラスが我家の屋根の上に、クルミを落としているようです。
秋になると、クルミをくわえたカラスが空高く飛び上がっては、家の前の道路や駐車場のコンクリートに、ポーンと落としている光景をよく見ます。
上手なカラスは、クルミをいくつも割って食べてます。
布団の中でうるさいなあと思っているあいだにも、またしても、カカーン！ カタカタカタ・・・・・カアカアカアー（なして割れないんだべー）とか言ってる。
あのね、落とす場所、間違ってますから。おばちゃん教えてやっか？
お昼ころ、カラスが落としたと思われるクルミが屋根の下に転がっているのを見つけました。
あれま、これはまだ皮が半分付いているクルミだね。
これじゃあ上から落としても、クルミが割れる確率は少ないな。
クルミは、木から落ちると数日で皮が黒くなって剥がれ落ち、中から固いクルミが現れます。
そういうクルミを使わなきゃ。
もしかしたら、若いカラスが勉強中なのかもね。
早くちゃんと覚えてよね。
まずはクルミを落とすのに最適な場所からね。
