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「今日は危なかったぞ」
帰宅した旦那さんが言いました。
どしたのどしたの？
「いまさっき、近所のおばちゃんと立ち話をしていたべさ、したっけよ」
んん・・
「いきなり、オレらの所に糞がボタ！って落ちてよ」
ええ！カラス？？もしかして当たった？
「いやあ、おばちゃんの肩をかすめてギリギリセーフよ」
危なかったねえ。
「上見たら、電線に止まってたもな。ありゃ絶対にオレらを狙ったな」
電線から落とされて、もし命中したら、うわお〜〜だったね。
我が家がゴミを出しに行くゴミステーションは、このカラスにとっても目的が違う重要なポイントなのである。
いや、数ヶ月前まではポイントであった。
カラスはボロボロになった網を器用につまみ上げ、そりゃあもう、わや（ぐちゃぐちゃ）にしてくれていた。
そのたんびに、我が家かご近所の誰かが火ばさみを持って片付けをしていた。
しかし、ここにきてついに、以前より大きく丈夫で重い新品の網と交換！
しかもサークルも修理されて、完璧体勢！
カラスごときの力では、もう網は持ち上がらないのさ、おーっほっほっほ。
重要ポイントに敗退したカラスは以前にも増して、私たちが外にいると、なにげな〜く上から様子をうかがっていたのだった。
「電線の下にはなるべく行かないようにした方がいいぞ」
そうだね、気をつけなくっちゃ。
「あいつら、飛びながらも狙うからな」
飛びながらもするのかい！
最近のカラスよけネットは、唐辛子辛み成分のカプサイシンが織り込まれていたり、かぶせやすいキンチャク型のものもあるんですね。
最近のカラスよけネット
