コミニュケーションに必要なもの

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「人同士がコミニュケーションをとるのに重要な事は３つある。それは、聞く事と話す事、もうひとつは何かわかるかい？」
息子の行ってる大学には、コミニュケーションについて考える授業があるんだと。

 

 

なんだろうね・・・
人と接するのが苦手な私にとって、今一番必要で欲しい回答です。
「相手のクセを見破る事！」
「違うな」
「性格を見抜く事？」
「違うよ」

 

 

「わかった、しゃべる事！」
「あのね、それは『話す事』と同じでしょ」
あ、そ、そうか。
わからないわ、答えを教えて下さいませ。
「それは積極性なんだってさ」
積極性・・・・
確かにそう言われればそうだわね。
思い切って話しかけない事にはコミニュケーションは始まらない。
積極的に行動すれば世界も広がり、多種多様な人との繋がりがどんどん増える、何より自分自身が磨かれるもね。

 

 

でもね、先日出先での事。私は積極的な会話をする事に気をとられ、他人の湯のみ茶碗を落として割ってしまいました。
それから凍った坂道を降りているお婆さんに、「大丈夫ですか」なんて言って声をかけたのはいいけどさ、手を添えて一緒に下っていたら、ズルっと足が滑ったのは私の方だったもね。
おばあさんに「今日の道は滑るもね」なんて、逆に言われちゃったしょや。
あの時もし転んでいたら、きっとおばあさんも道連れだったよね。
積極的に行動しようとすればするほど、だんだん深みにハマっていくのがすごく怖い。

 

 

『人同士がコミニュケーションをとるのに重要な事は4つある。『聞く事』と『話す事』と『積極性』。
それから、結果小さな失敗に繋がってしまっても、『な～んもさ』とサラリと流そうと思う『勇気』かな。。