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昨日の朝、外出中に長男から電話が入りました。
”昨日、銀歯の詰め物が取れて、それをティッシュに包んで置いてあったんだけど、もしかしてゴミに出した？”
という内容でした。
出したもなにも、ちょうど燃えるゴミの日だったから、出かける前にゴミステーションに置いてきたばかりだもんね。
一旦出したゴミだけど、歯が混じっているならゴミの山から我が家のゴミ袋を取り出さねば。
なに、目印？・・・あ、そうそう、あのね、確かゴミ袋を縛っているときにね、割り箸がズボって飛び出しちゃったのよ。
偶然にもいい目印ができてたもんだわ。
きっと長男はその袋を見つけ出し、中身をゴソゴソ探しているに違いないよ。
帰宅してから聞いてみたら、袋を見つけて持ち帰ったまではいかったんだけど、生ゴミが混じっているのを見て諦めて、そのまま再びゴミステーションに持っていっちゃったんだってさ。
なんちゅういたましい（もったいない）事を！やばちいのは覚悟のうえで探さなきゃ、また新しい歯を作らなきゃなんないしょやね。
「でも、歯はもう治ったから」
治った？1日で？
聞けば、なんだか白い樹脂みたいなものを入れてふさいで、おしまいになったんだってさ。
はあ、そうなの。今はそういう時代なのかい。
歯の大きさなどによっても異なるのでしょうが、私はてっきり、また新しく歯型をとってから、数日後にできた歯を、何度もカチカチと合わせながらはめ込むのだとばっかり思っていました。
最初から、ゴミの中から取れた歯を探す事もなかったんだね。
何の世界も日進月歩。今に、永久歯が2度生える時代かくるかもしれないべさ。
