北海道・札幌発・だべさ通信5

シマエナガは北海道に生息する日本で一番小さな野鳥

近所の林に住んでるシマエナガ。
ここは登りの坂道ばかりでしんどい場所だけど、こんな時は山に近いところに住んでいることがありがたいわあって思います。



このシマエナガは、買い物袋をぶら下げフーフー言ってる時に、頭の上から声をかけてくれた(と思っている)のでした。
モスキート音のような小さく高い声で、チチチチチーーー・・・
最近になって、やっと彼女たちの鳴き声がわかったもんね。




カメラ持ってこなくっちゃ!
袋をユッサユッサと、家まで猛ダッシュ!
まっててよ!



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丸い体に細長ーい尾羽





尾羽を覗いた胴体は、ちょうど鶏の卵みたいに丸くて小さいです。
他の小鳥たちに比べると体も小さくて丸いのがよくわかります。
そのわりには尾羽が長く、体の倍以上もあって、尾羽の先まで入れ流と体長は15センチくらいでしょうか。


ウィキペディアによると、日本には4亜種のエナガが住んでいて、シマエナガの生息地は北海道のみで、日本でもっとも体が小さい鳥だそうです。


目が中央に寄ってる?

シマエナガは好奇心があるのか、枝の上からこちらを見るんです。
その時に思ったんですが、シマエナガって他の小鳥たちに比べると、目が、前の方にありません?





誰とでも仲良しになれる


この時は、シマエナガ同士3〜4羽で木の上に集まっていましたが、他の小鳥たちと一緒にいることもあって、小鳥たちチームに混じって一緒にいることもあります。

他の小鳥たちといる時は、群れの先導を行う性格なんだとか。
小さいけれど、リーダーシップがあるんですね。





冬になると山から降りてくる

この林では、私は冬にしか見たことがありません。
普段は山の中にいて、冬になると越冬のために低地の降りてくる場合もあそうです。
ヒラヒラと飛ぶ様子は、本当に雪の妖精のようです。
妖精たちがここにいるのも、あと少しの間だけかもしれませんね。


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