北海道・札幌発・だべさ通信5

シーと鳴く鳥だからシメだって

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木の葉が伸びる前は、野鳥の観察が楽しいです。

 

そこの木の枝に、スズメよりも一回り大きな鳥がとまってる。
くちばしも体格も、ちょっとずんぐりむっくり、親近感わく体型です。

 

 

よそ見をして見直したら、あれ?もう1羽いる。
色は違うけれど目のまわりの黒いアイラインは同じ形。
しかもお互い見つめ合ったままじっとしてる。
おお!もしやカップル!
それとも、まだ求愛中?

 

 

シメという鳥のようです。
左の色の鮮やかな方がシメのオス、右の色の淡い方がメス。
資料によると、冬の間は日本の南で越冬し、春から夏の間は北海道など、北日本で繁殖するそうです。

 

 

繁殖期には、くちばしの色がピンクから鉛色に変化するそうですが、見るところ、先っちょが黒っぽく見えるのがそうなのかな。
食べるものは主に草木の種子。
鳴き声が『シー』っと聞こえるというのと、鳥を意味する接尾語が「メ」であることから、『シー』と『メ』。
『シーメ』・・・・短くなって『シメ』ってことで『シメ』になったそうです。
名前、けっこう簡単に決めちゃう事もあるんだね。。

 

 

2羽はしばらくこの距離のままじっとしていました。
オス・・・”あ、あの、ボクのお嫁さんでどうですか?”
メス・・・”ちゃんと、子育てに参加してくれるんでしょうねあんた” なーんて言ってるのかもね。

 

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