幼なじみのせいちゃんから、友人が書いたという画集を頂きました。
岡本さんとおっしゃるその方は、山口県から北海道へのスケッチ旅行の途中、50年来の友人のせいちゃんに会いに来たそうです。
画集には、せいちゃんとの再開したときの様子や、北海道を旅した時に書き留めた鉛筆画ならではの風合いある絵が書かれています。
心を引かれた印象的な風景を、思うがままに鉛筆で描けるなんてすてきですね。
偶然にも、手稲には山口県人開拓の地、手稲山口という所があります。
せいちゃんは、そこにある記念碑『バッタ塚』へも案内したそうです。
バッタ塚は、明治の頃に十勝で大発生したトノサマバッタの大群が手稲にやってきたときに、その卵を土に埋めて駆除をしたという場所です。
遠い北海道で故郷の『山口』と名前を付け、開拓に勤しんだ同郷の先人達に 、岡本さんは深い思いを抱かれたことでしょう。
殿様バッタは足をくすぐられて凶悪化・・ >>
絵のすばらしさもさることながら、50年続く友情もすごい、羨ましいなあ。
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