北海道・札幌発・だべさ通信5

バスが完全に止まってから席をお立ち下さい・・でもさ

JRバスに乗りました。
夕方のこの時間がちょうど学生さんたちの下校時間と重なったようで、一番後ろの席から見渡せていた車内は、次のバス停で、あっといまに満員になってしまいました。

 

”次は○○前、○○前でゴザイマス!お降りの方は押しボタンでお知らせネガイマス”
バスは私が降りる停留所が近づいてきました。
・・・・ピンポ〜ン。
”次、トマリマス”
誰かがボタンを押したようです。

 

 

それから車内では、こんなアナウンスが流れます。
”バスが完全に停車するまで席を立たずにお待ち下さい”
動いているうちに立ってよろけたらケガのもとだもね。

 

 

そうは言ってもさ、一番後ろに座っている私はなんだか不安。
前のほうに座っている人はバスが止まればきっとサっと降りられるけど、私なんか背は低いし、もたもたと人の間を歩いているあいだに、運転手さんに見落とされてブオ~~ンと動き出されちゃったらどうしましょ。
いえいえ、運転手さんはプロだもの、ちゃんとミラーで見ていてくれるのだから心配なはいはず・・・・
とは思ってもさ、やっぱしソワソワしちゃう私がいる。

 

 

バスがバス停に滑り込もうとしていたとき、とうとう我慢できなくて立ち上がり、通路を歩き出そうとしました。
ゆら・・・・ゴン!ウウ!
何処にぶつかったんだかわからないけど、とにかく、太ももの外側をどこかにぶつけたのには違いない。
でもそんなこと確認している場合じゃないっしょ、とにかく人の間をすり抜けて降りなくっちゃ。

 

 

”はい、ごめんなさいよごめんなさいよ失礼いたします・・・”
そしてやっと前方の出口に。
使い始めたばかりのサピカをピ!
『はい、ありがとうございました』

 

 

帰宅してから、さっそくズボンを下ろしてその部分を見てみると・・・・
おお〜〜 やはりブス色(青タン)!
しかも中央の色は濃いめの紫入りときたもんだ。
イスの角か転倒防止のポールにでもぶつかったんだべね。

 

 

慌てなくても、ちゃんとバスは降りられただろうに。
でもさでもさ、やっぱりどうしてもソワソワしちゃう。
きっとわたしの性格だわね。

 


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