北海道・札幌発・だべさ通信5

井戸端会議も ちとつらい

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あと家までもう少しという所で、近所の奥様に会いました。
こんにちは・・
「あら、ぽぷらさん、ちょっといい?」
うわ、やっぱしそうきたかあ・・・話し出したら止まらない奥様です。

 

 

「そこのゴミステーションの網をね、町内の役員さんに、買って欲しいって言ったのよ。そしたら何て言ったと思う?」
何て言ったんですか?
「お宅の所ばかりに買っていられませんだってさ、これってどう思う?」
あら~、必要な所には買ってもいいですよねー。
「それにさ、夜中にゴミを置いていく人がいるしょ。しかもさ、中身はメチャクチャ。この前なんか、仕方ないから私がより分けたさ。ほんとにもう、これってどう思う?」
困った人がいますよねー。
「そうそう、この間の除雪。こっちにばっかし雪残してさ。もっとしっかりやってくれなきゃねえ。それからそれから・・・・」

 

 

話しはわかるけど、私、早く家に帰りたいな。
そのうち、雪で狭くなっている道を、車が1台、2台、と通り過ぎました。
そのたびに、私達は端っこの雪山にくっつきます。ほらほら、結局、通る車の妨げになっているっしょ。
奥様の言う事はいちいち正論です。
だから私も耳が痛いです。
でもさでもさ、ここを通る車からすると、私達は迷惑になっているかもよ。
「このあいだなんてさ・・」
「ほんとに困ったもんですねー、それじゃあ失礼いたします・・・・」
言葉の隙間をやっと奪い取り、立ち話を終了させちゃった。

 

 

ああ、やっとこれで 家に戻ってこられました。やれやれ。
ジャンパーを脱いで、どっこいしょとイスに腰掛けました。
したっけさ、ピンポ~ン。
「ちょっと奥さんいるう?」
うわ・・・

 

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