北海道・札幌発・だべさ通信5

今頃、雨に耐えてる? ウチの おぼろづき

新米の季節がやってきましたね!
美味しいご飯が食べられると思うと、それだけでなんだかワクワクしちゃう。
我が家は今年も、土田君の田んぼで収穫された新米を送ってもらおうと思っています。

 

 

長男の友人の土田君は、2年まえにサラリーマンを辞めて、家業の米農家を継ぎました。
そして昨年の秋、『オレの作った初めての米だ』と言って、記念すべき新米、おぼろづきを送ってくれたのです。
その、ふっくらとして瑞々しく透き通った米、おぼろづきには、土田君のがんばりと、北海道の恵みがいっぱい詰まっていて、噛めば噛むほどに、美味しさを実感させてくれたのでした。

 

 

景子にその話しをしたら「ウチも欲しい!」という事になり、彼女の所にも送ってもらう事になりました。
ところがここ数日、北海道は雨が続き、特に道央から道北にかけては大雨警報。作物が心配されています。
景子が「ちょっと、ウチのお米大丈夫かしら」なんて言いました。
「ウチのお米?」
「そうよ。だって今頃、ウチのお米は田んぼにいるんだから。もしこの雨でどうにかなったら大変でしょ」
そ、そうか!ウチのお米だって、まだ収穫されずに田んぼで、この雨に耐えているかもしれないんだわ。

 

 

急に、田んぼのあたりの天気が心配になりました。
お店でお米を買う時は、いくら産地が○○と記されていても、な〜んも気にならなかったのに、ウチのお米が深川で育っているのかと思うと、こんなにも思い入れが違ちゃう。
身近になるって、こういう事なんだね。

 
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しばらく雨の日は続くようだけど、大きな被害はなさそうです。
ウチのお米、今頃、こうべを垂れているのかな。
そんな事を考えると、なんだか楽しみ倍増です。

『里帰り した、ななつぼし物語』

 

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