北海道・札幌発・だべさ通信5

他人とは思えないゴッコは冬の北海道が旬

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『今が旬、北海道で獲れる奇妙な魚・・・・』と、その魚はテレビの画面いっぱいのはてな?マークで隠されて登場しました。
あ、ゴッコだべさ。
『それはコレ。ゴッコという魚で〜す』
ほ〜らコッゴでしょ。テレビに向かってちょっとえらぶる。

 

 

ゴッコという魚は深海魚で、和名はホテイウオ。
お腹に大きな吸盤があって、これで岩にくっ付くんだそうです。
オタマジャクシの親分みたいな形をしていて、ウロコはなく、触るとヌルヌル。
だから調理をするときは、熱いお湯をザザーっとかけてぬめりをとります。

 
それでね、身はゼラチン質だからプルンプルン、骨は軟骨だから丸ごと食べられます。
旬のゴッコは、こっこ(卵)もいっぱい入ってる。
函館ではゴッコ汁が名物のひとつにもなっているそうです。

 

 

私も最初は、この姿に抵抗あったもね。
うわ、なんだべって感じ。
でもゴッコ汁をすすってみると、わあ美味しいってなる。
身の殆どがプルプルのコラーゲンだから、食べてるうちに、だんだん美人にもなってくる。
そのうち、なんとなく愛おしくなってきたりもする。
それはやっぱし、見るからに他人とは思えない親近感があるからかもしれない。
ほらね。

 

 


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