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婆ちゃんの病院に付き添ってくれた旦那さんが帰宅しました。
「今日のタクシーの運転手さんよ」
んん。
「『あっちの道は工事中だったと思うので、こっち回りで行きましょうか』と言うから、お願いしますって言ったのさ」
ほうほう。
「したっけよ、なんと、そっちの道路にも重機が止まってて通行止めだったんだなあこれが」
あらまあ。
「ありゃりゃ〜ってことで、結局、工事中の片側通行の道に戻って病院まで行ったさ」
そういう事もあるんだね。
「よかれと思ったんだけど裏目に出ちゃって、運ちゃんまいったな〜って様子だったよ」
そっか〜、それで料金は?あら、いつもと同じだね。いかったいかった。
私なんかさ、あと少しで病院に着くって時に、赤信号で止まっちゃうと
”910円から動くなよ〜”って、念力でメーター抑えながら気持で車を押してるもね。
それでもカチッとメーターが動いた時にゃもうガックシ。
口がとんがらかしてお財布広げてるかも。
でも考えてみると、冬道はよく渋滞するし、凸凹道だし、前に除雪車なんかが走っていたもんならなかなか前に進めない。
おまけに、今年の雪はすんごく多くて道幅が狭いっしょ、車同士がすれ違えないから譲り合いだもね。
私みたいなお客を乗せて冬道を走るタクシーの運転手さんもしんどいべね。
来月、今度は私が病院に付き添うときは、1メーター上がってもイライラせずに平常心で料金を払う事にしよう。
でも、念力はかけるわよ。