北海道・札幌発・だべさ通信5

初冬の嵐


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ゴーゴーという風の音で目が覚めました。
横殴りの風と大粒の雨、時々みぞれに変わったと思ったら、今度は白いものが舞い始めました。
ああ、ついに初雪だ。 体の力が抜けちゃうわ。

 

昼になっても雨風雪はおさまらず、それどころかバラバラと大きな音をたてて、アラレも転がり出しました。
こっちは沈んだ気持ちなのに、あんた達はどうしていっつも威勢がいいの。
これでもかあ~、どうだあ~、参ったか~と言ってるみたいだべさ。

 

夜になっても冷たい雨風はおさまりません。
こんな夜は、家族の帰りが心配です。窓の外が気になって、時々、夕食支度の手も止まっちゃう。傘は用をたさないね。靴の中に水がしみてはいないかな。体が冷えてしまうから、早く帰っておいでよね。
初冬の門は、いきなり豪快に開いてしまったようです。

 

公園の東屋には湿った雪が、溶けずにうっすら残っていましたよ。

 

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