北海道・札幌発・だべさ通信5

北海道マラソン2016はネットで追跡できる応援ナビ

■ 北海道マラソン2016は、今年で30周年、朝9:00スタート

北海道マラソン2016、長男は今年も北海道マラソンを走る為に帰省しました。
一昨年は、時間切れで収容バスに乗せられ、昨年はそのバスに追われながらのギリギリ完走。
苦しくて、もう止めようかと思っていたら、沿道から
『今止めたら一生後悔するぞ〜!』って声援が聞こえたんですって。

 

北海道マラソンは札幌大通公園を9:00スタートです。
始めは南に向かい、豊平川を渡ってから、今度は再び大通り公園のテレビ塔を横切ります。
北海道大学を通って、手稲区の新川沿いをまっすぐひたすら走り、森林公園が折り返しの地点。
ここなら、我が家から自転車をこいで行けば30分程で行けるので、今年も見に行くことにしました。

 

新川沿いのコースに着いた頃はもう、すごい数のランナーが通過しているところでした。
なんせ、今年の北海道マラソンの参加人数は17,000人(定員)だそうです。
道路いっぱいに、ずー・・・・・っとランナーが通過していきます。

 

 

 

■ ランナーの現在地が分かる『応援ナビ』システム

この団体の中で長男を見つけるのは大変。
でも大丈夫、今年の北海道マラソンはね、選手一人一人がGPSチップを装着した、『応援ナビ』という強い見方のシステムを導入しているんです。

これを使うと、自宅のパソコンからはもちろん、タブレットやスマホでも、ランナーのゼッケン番号(名前でもよい)さえ入力すれば、走っている現在地がわかちゃうという仕組みです。
もう前回のように、果てしなく続くランナーの集団を、ずーっと目をこらして探す必要もありません。
旦那さんからiPadを借りて、自転車に乗せてきたもんね。
さっそくゼッケン番号を入力すると、ほーら、長男の現在地が表示されました。
地図の上をチョンチョンと赤い丸ポチが動いてこっちに向かってきます。

 

 

■ 北海道マラソンの、タイムを競うばかりでない楽しみ方

北海道マラソンは、記録も大切だけど、楽しみながら走っているランナーも大勢いました。
動物のかぶり物をしたり、アニメキャラのコスプレをしたランナーもいました。
亀仙人にそっくりな人もいたね、あと、路上のゴミを拾いながら、ゴミ袋を3つも持ったランナーもいました。
『しぬ〜〜〜!』とか言って、ニコッリと応援団に手を振っていた男性や、沿道の人にハイタっチしながら走ってるお爺ちゃんランナーもいたっけ。
みんな、マラソンを楽しんでいるんですね。

 

 

 

■ 応援ナビを見るコツは、ちょっと先を予想して考えること

しばらくすると、おお、きたきた!
まるでロープのように細く長く見えるランナーの集団と一緒に、『応援ナビ』の赤い丸ポチが、こっちにやってきました。
長男は今、2つむこうの信号あたりを走っているようです。

あ、次の信号越えた!あともう少し、
ポツ・・・ポツ・・・・赤い丸ポチが近づいてきました。
そろそろカメラを用意しようとしたそのとき、赤い丸ポチが、ヒョイと私の現在地の前に飛びました。
え”~!?今、目の前?!どこだどこだ・・・・

ワーーーーーーー・・・・・ランナーの集団通過・・・・・

目をぱちくりするも・・・・・発見できず・・・

慌てているあいだにも、赤ポチは、ランナーの集団とともに、ポツ・・ポツ・・・と遠ざかっていきました。

オヨヨ・・・・・

応援ナビが教えてくれてるにもかかわらず、応援できなかったナビ・・・・
何度見直しても、丸ポチはむなしく遠さかっていくばかり。
仕方ないね、この先が折り返しだから、戻ってきたときに、また探してみようっと。
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■ 途中で脱落しても、バスが拾ってくれる

さて、いくら楽しく走れるとは言っても、コースは一般道なので、交通規制を解除しなくちゃいけません。
指定時間内に決められた地点まで到達していないと、収容車に乗ります。
待機していたバスが動き出しました。
残念でしょうけど、すんごい頑張りましたよね。

北海道マラソンは、今年で30周年を向かえたそうです。
台風が3つも上陸した北海道だったけど、17,000人のランナーと、それを支える多くのボランティアの人たちのパワーがすごかったみたい。
絶好のマラソン日和になって、良かったですね。
北海道マラソン2016公式サイトでは、完走者全員のゴールの映像も見る事ができます。ランナーにとっては嬉しいですね。

長男が折り返して走っているのを見届けたので、私は再び自転車をこいで帰宅。
『応援ナビ』をパソコンで見ていた旦那さんと一緒に、完走を見届けました。
お疲れさまでした。

北海道マラソン2016公式サイト
http://hokkaido-marathon.com/2016/

 


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