北海道・札幌発・だべさ通信5

北海道 白糠町の『柳たこむす』を食べてみた

白糠町(しらぬか)は北海道の東、太平洋側にある町。
でも私は、その向こうの釧路に行ったときに素通りしただけなので、行った事がないのと同じね。

今日は札幌で、白糠の美味しいものが売られている『白糠 まるごとマルシェ』というのがあると聞いて行ってきました。
旦那さんの話しによると、タコが有名なんですと。

 

場所は道新プラザ。毛ガニやチーズ、ラム肉・・・あったあった、タコ。『柳ダコ』って言うんだね。
その柳ダコの入っているおむすびがあるよ。
冷凍になっているそのおむすびを手にとってマジマジ見ていると、
「このタコむす、私のおすすめ、美味しいんですよ〜。ごはんはゆめぴりかとふっくりんこをブレンドした北海道米ですし、この柳ダコ、ベトナムや台湾・・・にも輸入しているくらいなんです」
と、説明してくれる声がする。

 

そうなの・・・北海道に住んでいながら、『柳ダコ』という名前は知りませんでした。
『この2個入りを下さい』と差し出したら、なんだか見た事ある人ですよ。
ああ、新聞に載ってたひと!(アンジェラ佐藤さん。ごめんね、私、このときは名前わからなかった)

『あんまり詳しいから、地元の人かと思いましたよ』
と言ったら、
「わたし、白糠町食と食材PR大使なんです!」ですって。
アンジェラ佐藤さん、さすがPR大使。

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柳ダコとは

 

地方によってギンダコとかコダコとか言われていて、大きさは60cmくらい。
本州の北部から、北海道で獲れて、漁期は12月上旬から5月中旬だそうです。
おお〜ちょうど、今頃でしょや。

 

 

北海道周辺の海で獲れるけど、その8割が日高、十勝、釧路地方の太平洋沿岸。
特に白糠では特産品です。
その漁法は、針が100本分付いたザルのセットがいくつも繋がった縄を海底に這わせてタコを獲る『空釣り縄』で、エサは使わないそうです。
タコが海底を散歩していると、針に引っかかっちゃうわけね。

 

 

 

白糠町柳たこむす

 

帰宅して、さっそくチンして晩ご飯に頂くことに。
”たこむす” というくらいなので、おむすびなんだけど、私のようなおばさんが、このまま手に持って食べたら、タコがポロっと落ちてしまいそうなので、お皿に盛って食べました。

柳ダコはダシで煮てあるので味がしみていて歯ごたえもいい。
思ったよりもタコがいっぱい入っていますヨ。


製造元は・・・・
札幌・・・
白糠の柳ダコを使って札幌の おむすびきゅうさん という会社で作っているんだね。
ご飯のほどよい硬さ、モチモチ感があって噛むほどに美味しさが伝わってきます。
自宅でも、こんなふうに作れたらいいな。

 

 

 

 

 

白糠を食べる『まるごとマルシェ』は明日2月16日(10:00~16:00)まで、道新プラザ DO-BOXで行なわれています。

白糠町はこんなところ>>

白糠町の特産品をみてみたいと思ったら!!

 

 


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