PR
夜に通った公園の曲がり角、あたりの空気は、虫達の声一色です。
リリリリリリ・・・・・チキチキ・・・・・リンリンリン・・・自慢げに鳴いているのは鈴虫だね。
草むらから沸き上がった虫達の声は、暗い木々の天辺から、星のまたたく空へと登っていくようです。
いったいどれくらいの数の虫が鳴いているんだろう。
地上は、人間がいばっているけれど、本当は虫達の世界だったんだね。
そんな夜はテレビをつけずに、虫達の大合唱でも聞きながら本でも読もうと思ってさ、2.3ページをめくったら、なんだか視界にふわふわ飛んでる怪しげな浮遊物体を確認。
あら、これ、きっともって(だぶん)蚊だよ。
虫達の声に聞きほれてる場合じゃないわ。
じっとあたりを見ていると・・・いた!そこだ!パチン!!
こっちか?・・あ、いた!パチン!
あっちにパチン!こっちにパチン!
結局、その蚊はどこかに見えなくなっちゃった。
もう夏は終わるというのにさ、コイツったらなかなかの身のこなし。
季節遅れの盆踊りを、蚊に踊らされちゃったみたいでしょや。
恐るべし昆虫達。
人気ブログランキング
に挑戦中です!ポチっとして頂けるとランクup。励みになります。
に挑戦中です!ポチっとして頂けるとランクup。励みになります。