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昨夜は、木の枝に、雪が摩天楼のように積もりました。
旦那さんに「今夜は木の写真を撮ったらきれいだぞ」と言われて
”それじゃあ”ってんで旦那さんの長靴を履いて、ひだまり公園の中に入ってみる事に。
子供達が歩いた跡は、大きな穴が道になって続いているけど、そうでない所は一歩一歩足を振り上げ、埋まりながら進みました。
なんちゅう歩きづらさ。深い新雪では、なんぼ大股で足を出しても、この又下の長さじゃ、たいした距離も進めません。
ヘタな鉄砲も数打ちゃ当たる。
カメラのシャッターをカシャ カシャ カシャ カシャ カシャ・・・・・・・・・・
私が少しの音でも出そうもんなら、その音はすぐに雪に吸い取られてしまいます。
静寂の音を乱した私を、雪の妖精が、暗闇からじっと見ているような気がしました。