北海道・札幌発・だべさ通信5

子供は思ったことを喋るから

子育てに奮闘中の長女からスマホのラインがかかってきました。
「お母さん今日ね・・・」
スマホ画面の向こうで、2歳の王子は ”ブ〜〜〜ン” とか言いながら、しゃがんだ小さな手で握ったミニカーを床に押し付けてはグリグリしています。



話の内容は、二人でバスに乗った時のこと。
車が大好きな王子はなんたってバスが大好き。
だからバスが右に曲がるとブ〜〜〜〜ンと効果音を入れてくれるんだと。
今度は左に曲がると、またブ〜〜〜〜ン。
本人にしてみると本物のバスに乗っているんだから効果音は必須だもね。


だからバスが左右に曲がるたびに、ブ〜〜〜〜ン


ブ〜〜〜〜ン 



        ブ〜〜〜〜ン 





そんな話を聞いて思い出しましたよ。
『そういえばあなたが子供の頃に行ったキャンプでさ、あんたは周りに聞こえるような大きな声で
“お母さん、そのカレーはボンカレー?ククレカレー?って聞いたもね”


慌てて、”違うよ、ちゃんと作ったカレーでしょ! “
ってこっちも大きな声出したことがあったっけ。
そのときも、ハイカラな料理をしていた隣のテントの人がクスクス笑っていたことがありましたよ』


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子供が自分の思っていることを声に出すのは当たり前。
母親なら誰でも経験する洗礼みたいなもんよ。
これからは、親のすること言うこと何でも子供が吸収してしまうのだから気をつけないとね。



そんな会話をしているときに旦那さんが言いました。
「そうだぞ、♩いなかのバスはオンボロぐるま〜♩」って歌った者もいるんだから・・・・・

そうそう・・・・


って、それ、私でしょ!


母親からことあるたびに言われることなんですけどね。
「お前が子供の頃バスに乗ったとき、♩いーなーかーのバスはーオンボロぐるま〜♩♩デコボコ道をーガタゴト走るうー♩♩って歌ったもんだから、運転手さん笑ってたしょ。ま〜あのときは参った参った」
昔、『田舎のバス』って言うそんな歌詞の歌があったんですよ。

ま、子供って言うのはそういうもんです。


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