札幌はポカポカ陽気。雪解けが進む林の中も、そろそろ土が見え始めました。
フキノトウは天ぷらならアク抜きせずに
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日当たりのいい土の上にフキノトウが。
あら、まだ開いていてない。食べてみようかな。
フキノトウは一見すると花のように見えるけれどちょっと違う。葉っぱの部分が開くと見えてくる小さな集団の、そのまた一つ一つが花のつぼみです。
見つけたフキノトウは、またツボミ状態(ツボミではないんですが・・汗・・)これなら柔らかそうだしね、天ぷらにしようか。
フキノトウを調理する時はアク抜きが必要ですが、天ぷらなら私はアク抜きせずに使います。って言うか、そういうもんだと思っていたので、特に疑いもしなかったけれど、フキノトウのレシピをあれこれ見たら、天ぷらでも『アク抜きをする』と書かれていたサイトもあったりして、『天ぷらならアク抜きせずにOK!!』と声を大にしては申し上げられなくなりまして。『自己責任でね!』ってことに。
ふきのとうに含まれる「フキノトキシン」という物質が肝臓機能に障害をもたらしたり、発がん物質でもあると言われていますが、ドカドカ食べるわけではないし、フキノトウの辛子味噌が大好きだった老婆ちゃんも90歳まで生きたし、私は何でもほどほどでいいかなと思います。
ただ天ぷら以外の料理をする時は、アク抜きしないと苦味がきつくて、たくさん食べると良くないと聞いたことがあります。
まだ葉っぱが開いていない若いフキノトウの方が苦味が少ないように思うけど、これも場所とか環境によるのかな。
ま、とにかく、フキノトウの土と根っこの硬そうな部分を取り除き、アク抜きせずに天ぷらにしてみました。
ん〜〜〜 春の味。北国は冬が長いので、やっとトンネルを抜けた春はそりゃそりゃ嬉しい春の味です。
このフキノトウも、あまり苦味がなくてお美味しいね。
後ろにあるのはサツマイモと人参と枝豆のかき揚げです。
フキノトウにはこんなイイ効果が!
PRフキノトウにはカリウムが豊富だそうで、これは塩分を排泄したり、高血圧を抑える働きがあるそうです。
さらに、あのえぐい苦味の成分はアルカノイドとケンフェールと言って、肝機能を強くして、新陳代謝を促進。また、ケンフェールは活性酸素などの発ガン物質を抑制する効果も!!
ん?
さっきさあ、反対のこと言ってたな・・・・・プラマイ0??
ま、まあ そんなことはあまり気にせず、春を楽しみたいと思います。
ごちそうさま。
・ ・ ・ ・
ウ、ウウ〜〜〜〜〜 お腹がっ・・・・
大丈夫でした。
北海道ランキング
油を使って調理をする行為があく抜きとなるので、あく抜き不要ですね。
なので、油で炒めて作るふき味噌もあく抜き不要、
炒めないで作る場合にはあく抜きが必要になります。
これかなと思うサイトをみましたが、無記名記事なのであんまり信用はできなさそうです。
その記事を書いた人はおそらく、もともと苦いものが苦手か
突出して苦いのにあたっちゃったことがあるか
上手に調理できてないものを食べてしまった若い人なのではという気がします。
私たちおばちゃん組はせいぜい春の味覚を満喫してデトックスに励みましょう。
なんて、美味しいから食べるんだけど…(*´▽`*)
もみじさんへ
” 春の味覚を満喫してデトックスに励みましょう” 全くその通りだと思います!!
成分的なことはよくわからないけど、おばちゃんにはおばちゃんたちの、昔からの知恵がありますもんね!
そういえば、ばあちゃんが元気な頃、アク抜きしないまま細かく切ったフキノトウを油で炒めていました。油を使うことがク抜きになるんですね。
またまた一つ勉強になりました。