北海道・札幌発・だべさ通信5

富内線の跡は振内鉄道記念公園 平取その2

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鉄道の富内線は、1986年に廃止された北海道のローカル線です。

旦那さんが「まだ線路が書かれている時の地図持ってるぞ、ほれ」と言って、背表紙にセロハンテープを貼っている、ちょいボロの道路地図を出しました。

本当だ、これいつの地図さ。
「いつのだべな。でも、載ってるべ、だから投げられない(捨てられない)んだよなあ」
と、ちょっと得意。
でもほんとだね。

 

 

『振内(ふれない)鉄道記念公園』に、蒸気機関車D51が展示してありました。

 

 

 

 

 

 

もう随分と長いこと、ここに置かれているのでしょう。鉄は錆びて、すき間からは苔が生えてます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

振内鉄道記念館

 

 

『振内(ふれない)振内鉄道記念公園』に置かれている客車は、夏の間はライダーハウスになっているようです。
『一泊600円。5月から9月まで』となっていました。
ライダーの皆さん、北海道に来たら、平取のライダーハウスに来て下さいね。格安です。

 

 

『国鉄北海道ローカル線』という写真集に載っていた、汽車が走っていた当時の振内駅です。

 

 

 

 

駅に大勢の人が集まって、振内=日高町との開通をお祝いしている写真ですね。
左奥の方には、山から切り出されたと思われる木材が積まれています。

汽車(列車)は止まっているけど、線路に降りている人もいます。
そういうのどかな時代でしたね。私、7歳でしたわホホ・・

 

 

富内線(とみうちせん)は、クロム鉱や石炭、木材などを多く運んでいたそうです。

私が見た函館本線の蒸気機関車も、石炭を山のように貨車に積んでいたので、時々、石炭がパラパラと落ちました。だから線路には石炭が点々と転がっていたんですよ。
きっとこの汽車も、そんな重たい貨車をいくつも連ねて引っ張っていたんだと思います。
ね、そうでしょ?
頑張ったもね。

 

 

北海道にあった613駅のプレートのポスター

国鉄北海道ローカル線写真集

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