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山口のおじさんからグリーンアスパラが届きました。
山口と言っても山口県じゃありません。
私の住んでる札幌手稲区の海側の地域で、小樽の浜から続く砂地を生かして、サッポロスイカ(山口スイカ)や、ホクホクのカボチャ”大浜みやこ”のブランドを生産しています。子どもの頃は、このスイカ畑を横目でよだれを流しながら大浜海水浴場(今はドリームビーチ)に行きました。
90歳を超えているおじさんは、子どもの頃に我が家のひいお爺さん(旦那さんの4代前)に連れられて北海道にやって来たそうで、”歩く手稲町史”のような人です。
さすが、プロの作るアスパラは、味も形も芸術品。根元部分も瑞々しいから皮をむくなんてとんでもない。生のまま、下からパクッと二、三度モグモグやれば、果物のような瑞々しさと甘さが広がります。
以前、料理番組の先生が、当たり前のように皮を剥いていたのを見てビックリした事があります。北海道に来てごらんよ・・・・
本物の山口じゃないけれど、お察しの通り、手稲山口は山口県からの開拓者によって開拓された所だそうです。
北海道には、出身地をそのまま地名にしている所が多くありますが、山口も、やはり山口県の人達が故郷を思い、名付けたのでしょうね。見渡す限りのスイカ畑だった手稲山口は、今ではすっかり、住宅街と商業地域です。
砂地で暮らす生活の苦労や、襲撃バッタの襲来(↓)があった事などは跡形もなく消えて、今では、小さなバッタ塚だけがその歴史を証言しています。
お湯がグラグラ湧きましたよ、アスパラを根っこの方から入れましょう。
お箸でスイスイくぐらせる・・・・っと、よし!。真っ青グリーンに変わったらもうおしまい。
冷たいお水で冷えたら食べよ。どうですか?・・・・ね、美味しっしょ。
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