北海道・札幌発・だべさ通信5

春が始まったらしい

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お陰さまで、一昨日の腹痛もおさまりました。
私の下腹の薄っぺらい筋肉もそれなりに頑張っていたらしく、下腹の筋肉痛だけが残りました。
ご心配頂いた皆様、申し訳ございませんでした。
甘っちょろい自分に、手稲神社の神様がちょっとおしおきしたんだべね。
かしこみかしこみ、” 申し訳ございませんでした ” と、 申し上げたてまつりまする・・・・・。

 

 

今年は、立派な黒い表紙のダイアリーノートをもらいました。
百均のそれとは違うね、後ろの付録のページには地図はもちろん、冠婚葬祭の事やら月の満ち欠けと暦の関係までが書いてあります。
その中で、1年を72の季語に分けた七十二候(しちじゅうにこう)という項目がありました。
それによると、1月10日は水泉動(しみずあたたかをふくむ)という日で、 ” 土の中はしだいに暖かくなって、水の底では凍った水が動き出す ” という日だそうです。
寒いけど、” 春は動き出したよ ”って事ですね。

 

 

北海道に住んでいると、1月は1年で最もシバれる時期なので、正直、春の季語を心に持つ余裕がありません。
心に浮かぶといえば、たとえばこんな句。
” ジョンバ持ち 雷様に ガンつける ” (ジョンバとは、雪かきのショベルである)
” 信号の 色見るよりも 足元よ ”  (信号の色が青になったら、あとはひたすら凍った路面を見ながら前に進む)
” 鉄階段、ゴム長靴底 ねっぱつく ” (とても寒い日の夜は、氷の霜に触るとくっつくのと同じ現象が外でもおきる)
” 鼻つまみ、手を放しても まだぺったんこ ” (寒さがキツいと、鼻の中の鼻水が凍るのか、一瞬くっついたままになる)
寒さのことばかりで、心に余裕がないんだね。

 

 

そうそう、西友で冬物に赤札がつき始めましたよ。
それに、桜の枝には小さくて固いつぼみが付いていたような気がしました。
時々自分の心に『立ち止まって季節を感じなさい』と言わないと いたましい(もったいない)ですね。
春は確実に近づいてきているのですから。

 

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