JR札沼線(さっしょうせん)は、札幌の桑園駅から分かれて新十津川駅まで続いている鉄道です。
今は『学園都市線』っていうのが一般的なのかな。
途中の北海道医療大学まではお客さんも乗るけれど、それから先は利用するのは地元の人くらいという1両編成ののどかな路線です。
昨日は、目的地の秩父別(ちっぷべつ)までは同じ方向だったので、石狩当別駅で旦那さんと分かれて、私は列車で終点の新十津川駅まで乗る事にしました。
この路線、実は鉄道マニアにとっても、よだれが出ちゃうほどのわくわくな路線だったのだ!
PR
その1)北海道で、いっちばん長い名前の駅がある
その2)日本でも少ない秘境の駅がある。
その3)単線の通行手形にあたる『スタフ』を今でも手渡しで行っている駅がある。
その4)札沼線そのものの存在がすごい。
新十津川までの列車は、『石狩当別駅』が始発で日に7本。
私は、朝7時45分石狩当別発、新十津川行きに乗る事にしました。
旦那さんは車で並走。新十津川駅で合流です。
よろしかったら、皆さんもご一緒に乗りませんか?
えーと運賃は、1070円ですね。
駅員さんが、「おはようございます!」と声をかけてくださいました。
あ、乗るのはこの列車だね。
あとから学生さんが沢山乗ってきました。車内の席は半分くらい埋まったでしょうか。
発車します〜!
ガタン・・・ガタン・・・・
(女性のアナウンス)・・・”♪まもなく、北海道医療大学でございます・・・・両替機は前方にございます ”
うわあ、路線バスみたいな案内だね。
石狩当別を発車してから最初の駅が北海道医療大学駅です。
この『ほっかいどういりょうだいがく』が、JR北海道で一番長い駅名なんですって!!
へ〜、そうなんだあ・・・
ほっかいどういりょうだいがく・・・は、14文字もあるね。
プシュワ〜〜っと、ドアが開いて、学生さん達がが降りました。
見渡せば、地元の人とおぼしきおばちゃんがひとり?ふたり?
あとの数人はリュックを背負っているところを見ると、鉄道マニアさんたちでしょうか。
さあ、言ってみましょう、『ほっかいどういりょうだいがく』。
看板の文字が縮まさってる。
これからが旅の本番です。
小さな駅長さんのいる新十津川駅も含めたJR札沼線の画像 >>