北海道・札幌発・だべさ通信5

桃岩、猫岩、地蔵岩が見られる礼文島の展望台

礼文島の南には、桃によく似た形をした、その名も桃岩があります。

 

 

 

小高い丘を登っていくと見えて来る。
なるほどねー、てっぺんのチョボっと尖っているところなんて、なかなかいいんでないかい。

 

この場所は江戸時代、アイヌの戦場になった場所だと伝えられています。
でも今は、旅人が心を癒しにくる場所になりました。

 

ここまでくると、そこは展望台。
左側には猫が背を向けて座っているように見える猫岩が見える。
背中のまがりあんばいが、ちょっと切なくてかわいい。

 

左側はというと、元地(もとぢ)の漁港、その向こうに縦長の岩、『地蔵岩』が見える。

この岩は、岸壁の一部だと思ったらそうじゃなくて、おせんべいみたいに薄い独立した1枚の岩でした。
岩との間が崩れたのか、それとも、地蔵岩ってくらいだから、自分で離れて一歩前に出たのか、不思議・・・

 

 

きれいな海岸を見るのもよし。
礼文島ならではの花を見るのもよし。
縄文人やアイヌの人に思いをはせるのもいいね。
でも、利尻昆布を食べて育ったウニを食べるのも外せないかも。

 

 

友人は、カモメのことをゴメって言ってました。
方言かどうかはわからないけど、カモと身近で暮らしている漁師さんたちは、普通にゴメって言ってるみたいです。

 

 


またいつか、必ず行ってみたいなあと思っています。
旅人の多くは、大きなリュックを背負って歩いて回っていました。

でも、そんなに体力ないわという方のために、島には貸し自転車がありましたよ。
でも島は平坦ではないので、ちょっと体力いるかも。
私が島の散策で使ったのはバスでした。
途中で降りて、あとは散策しながら戻るというパターンです。

礼文島へは、稚内からフェリーで2時間ほどです。


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