北海道・札幌発・だべさ通信5

梅の実もいで、ジュースの準備

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昨年の梅の木は、実がほとんど実らす不作でした。
なのに枝ばかりがどんどん伸びたもので、旦那さんがバッツバッツと切り落としました。
したっけさ、梅の木はこれじゃいかんと思ったんだべね、今年、寒々としちゃった梅の木には、枝や幹にも本気でボコボコと実をつけました。

 

 

もいだ実を一個づつ洗って、ヘタをきれいにホジホジするんだけれど、今年は私が婆ちゃんのかわりです。
もぐときは背伸びをしながら簡単に取ったけど、ヘタをほじるときは背中を丸めて一点集中1時間。

 

 

終った・・・・
私だって本気をだせば、バケツいっぱいの梅だってこんなもんさ。
しかし、背中も腰も固まって伸びない。
イタタタ・・・
まさしく昭和に作られた錆びついたブリキのロボット状態。
梅の木と違って私が本気をだすと、あとからドカっとダメージがきちゃうもね。
これは早めに梅のエキスを吸い取ってやらなくちゃ。

 

 

作業の終った梅の実は、梅ジュースを作るので冷凍庫に保管です。
冷凍すると、あとから梅の汁がとても出やすくなるのでおすすめですよ。

 

 

= 受け売りミニ知識・・・=
高血圧の人が気になる梅干しの塩分。
普通に市販されている梅干しには、1個にだいたい2グラムの塩分が入っているそうです。
ちなみに、一日に必要な塩分量は成人男子で8g、女性で7g未満。
同じ量の塩分を取るなら、梅干しを食べて、他の食べ物で2グラム減らすという方法がいいのかな。

 


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