大分の長湯温泉の中でも人気なのがラムネ温泉。
ラムネ温泉はすんごいよ、炭酸ガスの含有量が1380ppm、入浴剤のバブのなんと13倍だそうです!
豊富な炭酸ガスを皮膚からもどんどん浸透させて、ラムネの泡になってみたい。
ラムネ温泉館は、イラストがめんこい三角屋根のシャレた建物でした。
まずは券売機で入浴券を買います。料金は500円。
タオルも買いました。1枚250円。
■ ラムネ温泉の入り方
普通の温泉とちょっと違うところがあって『大浴場のご案内』を手渡してくれました。
○ 温泉そのものに洗浄、殺菌効果、美肌効果があるので、シャンプー、石けんの備え付けはありません。
もし使う場合は、露天風呂の傍に設置されていシャワーでのみ使用する。
つまり、浴室では石けんやシャンプーは使ってはいけないという事です。
○脱衣所は、棚が設置されているだけなので貴重品は受付棟にあつコインローッカーを使います。
浴場は、写真の奥に見える戸から一旦外に出て、女湯、男湯に分かれて入って行きます。
”遠山の金さんはご遠慮下さい”・・・・な〜るほど!
お風呂への途中にラムネ温泉の飲料所がありました。
どんな味がするのかな・・・・・温泉独特の味・・・・
脱衣所はこじんまりとしていて脱衣の棚があるだけのシンプルさ。
浴場へは背が低い引き戸をくぐって入るんですが、これがまた、子どもの頃の冒険心を思い出させてくれる。
■ ラムネ温泉の特徴
ラムネ温泉の内風呂と露天風呂では泉質が違います。
内風呂は、『濁り湯』で、ミネラル分が多いお湯。炭酸含有量911ppm。
お湯の温度は41~42度。
温度が高めなので、ラムネ温泉(露天風呂)のぬるいお湯を入れてちょうど良い温度にしているそうです。
一方露天風呂の『ラムネ温泉』は透明で炭酸含有量1380ppm。
温度は低く32度だそう。
明るい内風呂にはL字になった浴槽があるだけです。
先の案内にあったように、特別な洗い場はありません。
ここで、ゆっくりと浸かって体を暖めるわけですね。
色は『ガニ湯』と似ている緑っぽい濁り湯です。
しばらくすると、体がポカポカしてきました。
体が暖まったところで、外のラムネ温泉に行ってみよう。
お湯は透明です。
お湯の中から沢山の泡が上がっています。
片足を入れる・・・・・とってもぬるい。
肩までしっかり入らなくっちゃ。
湯船に浸かって少しすると、体中に泡がいっぱいついています。
自宅のお風呂でつく泡なんかよりももっとすんごい。
腕をなでると、泡たちは慌ててフラダンスしながら湯船の外に消えていきました。
とく見ると、水面がコップのサイダーみたいに泡がはじけてパチパチしてる。
おお・・ラムネの温泉に入っているという実感がわいちゃう。
それにしてもぬるいお湯。長くは入っていられない。
四角い湯船には私を入れて5人ほどが入っていました。
よく見ると、湯船の中には迷路のような仕切りがあって、他の4人は、お湯の注ぎ口付近に並んで入っていました。
誰がが「ここから離れるとぬるいのよね」と言いました。
なぬ!そういう事なの??
お湯が浴槽に落ちる付近では暖かいけれど、遠くなるほどに冷めてくるってことなのかしら。
湯船から上がると さぶ~~~・・・でもご安心を。
歩いて数歩のところにサウナがあるんです。
このサウナがまた体を暖めてくれる。
内風呂(濁り湯)→露天風呂(ラムネ温泉)→サウナ。再び 内風呂→露天風呂→サウナ・・・
このローテションを3度も繰り返したのでございます。
ラムネ温泉館
大分県竹田市直入町大字長湯7676-2
初めての私たちにも丁寧に説明して下さいました。
家族で楽しめる家族風呂もあるそうです。
料金、営業時間などの詳細は
ラムネ温泉館のページへ。
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