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昨夜は身内５人で、手稲の居酒屋さんに行きました。
考えてみると、12月の居酒屋さんは大忙しだもね、しかも週末、急だった事もあって5人の予約をやっととりました。
”いらっしゃいませ、ご予約でございますね。”
夕方6時まえというのに、もうすでにお客さんがいっぱいです。
”こちらのお席でございます。ではご注文を・・・”
え〜と・・・
そのとき、お隣の席にいた熟女の皆さんが盛り上がりました。
ワ〜！！！キャ〜〜！！！！
○×▶□・・・
”はい？？”
お店のお兄さんはペンを持った手を耳にあててもう一度、私たちに聞き返しました。
「ジンジャエールとー、ビールとー」
ワ～！！！キャ～～！！！！ワタシサア、アレルギーダサア〜〜〜ガハハハ！！
あちらのどなたかがアレルギーらしいけど、こちらの注文はお兄さんには聞こえないようです。
”はい？？”
なんちゅう盛り上がり。
私が6人も集まると、こんなにもすごい事になっちゃうのか。
熟女とは、気づかぬうちにテレビのボリュームを大きくしちゃっているお年頃です。
ましてや、ざわめきの中ではさらに上回るボリュームが必要なのかもしれません。
それはわかるけどなあ・・・・
しばらくして、お店のお兄さんがやってきました。
”あの、申し訳ございません。間違ったお席にご案内しておりました。”
そ、そうなの〜！
”お料理はこちらでお運び致しますのでお席を変わって頂きたいと・・・本当に申し訳ございません。”
なんもなんも。
逆にちょっとホっとしたかも。
私たちは自分の飲み物を持ってお兄さんの後に続きました。
”こちらでございます”
！！ 斜め向かいかい！ 状況 変わりないっしょ！
というわけで熟女の皆さん、こういう時こそ、品のよさを見せてやろうぜ。
