北海道・札幌発・だべさ通信5

町内の人を繋げる『ろうそくだせ』の習慣

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明日8月7日、札幌では七夕です。
子どもの頃の七夕の行事『ろうそくだせ』が町内の子ども会で復活することになり、我が家では、近所の家々を回る子どもたちにお菓子を渡す家として手をあげました。
今日はさっそく駄菓子の袋詰め。
” うまい棒 ” は、安くて美味しくて、しかもカサが大きいから、こういう行事にはうってつけだね。

 

 

子どもの私は、玄関の灯りのついているお宅だったら知らない家でもおかまいなしに回ったけれど、殆どの家では、ちゃんと用意をしてくれていました。
突然、来られてびっくりのお宅では、ちょっぴりのおこづかいを下さった所もあったような気もします。

 

 

毎年通っていくうちに、だんだんと子どもの顔を覚えてくれたり、老人だけの世帯ならば、子どもとの接点ができたりと、今考えてみると、『ろうそくだせ』は、地域が繋がる大切な習慣だったのかもしれませんね。

 

 

さすがに、当時のやりかたをそのまま現代に行うには無理があるけれど、お菓子をあげる側も、こんなワクワクするもんだったとは。
町内で参加しているお宅は全部で12件、我が家は最後の家だそうです。
みんな、ウチまでたどりつけるかな。
残ったら  ”うまい棒 ” みんな、食べちゃうぞ。

 

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