北海道・札幌発・だべさ通信5

畑のミョウガは放っておくとエイリアンになる

畑のほんの一角にしかなかったはずのミョウガ。
それが5月になってみると、予想外にあちこちから芽を出しました。

こんなにあっても仕方がない。
根っこをほじくりかえしたところ、鉛筆よりも太い根っこが、まあ掘っても掘ってもでてきます。
汗をふきふき、スコップで根っこをほじくり返すこと1時間。
気付けば、根っこばかりで大きなゴミ袋にふたつも。
心の中で、”今日のところはこのへんで勘弁しておいてやるわ” と、ちょっとお情け気分に言ってやった。

 

 

したっけさ、ひと月もしたらなんと、根っこをほじった回りから、ミョウガの芽がわさわさと伸びてきたんです。
結局、前回掘ったのは根っこ集団の中心部だけだったようです。
このままでは、畑が占領されかねない。
ミョウガはまるでSF映画のエイリアンのように、密かに畑の地下を制服しようとしているのであった。

もうこうなったら容赦しないわ。
スコップで掘ってはポイ掘ってはポイ。
結局、今日もゴミ袋に2つ、根っこをほじくりました。

 

数日まえ、ホームセンターに行ったらミョウガの苗が沢山売られていました。
我が家のようにほったらかしにしておくと、2、3年でどんどん増えて畑のエイリアンになってしまうので注意して下さいね。
成長すると、1m以上のジャングルみたいにもなります。
そうだ、鉢植えという方法もあるかも・・。

 

今日ほじくった根っこの山。

こちらは、昨年の写真。
地面から花が直接咲いて、このつぼみが普段食べているミョウガです。


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