北海道・札幌発・だべさ通信5

真冬の危険な白い横ジマ

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吹雪いたり、雨が降ったり凍ったり。
脇道に入ると道路はガタガタのツルツルです。
いくら重心が低い私といえども、いきなり足がツルリとあっちこっちにもっていかれます。
その瞬間にはバランスを保つために、とっさに両腕がグルグルっと回っちゃいます。
今日は転ばすにはすんだけど、グルグルの年末大安売りしちゃいました。

 

 

横断歩道を渡るときもすんごく危険。
アスファルトの部分はさほどではないけど、あの、白いペンキの上が、やたらに滑りやすい!
さらに、白は氷が見えにくいっしょ、もしそこで滑って転んだりしたらもう、中年以降の方には恐ろしい結末が待っているかもしれないのです。
かと言って、横断歩道の白い横線をまたぐには足の長さが多少足りない。
そこでこういう場合には短い足なりのワザを使います。
横線から外れてスリスリ歩きをするのです。

 

 

私が信号待ちをしていると、同年齢くらいの女性もやってきました。
” あ、青信号に変わった”  それ、スリスリ小股歩き始め。
同時に、彼女も私の反対側の端を、やはり白い部分をよけるワザで歩いています。
” できるな・・・”

 

 

スリスリ・・・スリスリ・・・
よかった、2人とも無事渡りきりました。
それにしても、あの滑りやすい白ペンキ、どうにかならないもんでしょうかね。
真冬の横断歩道は 、いやがおうでも集中力が養える、危険な横ジマなのでありました。

 


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