北海道・札幌発・だべさ通信5

真冬は水道管に保温シート

北海道が凍っちゃってる。
足寄(あしょろ)、江丹別(えたんべつ)、陸別(りくべつ)、根室、あっちこっちで、もうマイナス20度台なんかは当たり前!
昨日のテレビで出ていたおじさんは、
「もうこのへんじゃあ、(あたりまえだから)”マイナス”なんてつけないんだわ」 と言ってました。

 

 

今日の札幌は、風がないせいかあまり寒くは感じないけど、これから明朝にかけての冷え込みではマイナス12度を予想しているそうです。
とくに晴れの日の夜は、日中の暖められた空気が空に逃げるのですんごく冷える。
『放射冷却現象』というやつですね。
これが曇りだとね、雲が空にフタをしてくれるので、そんなに気温は下がらない。

 

 

冬のあいだ、公園のブランコはこうやってグルグル巻きに縛られちゃっています。
地面は雪なので、もしブランコから飛び降りてもフカフカ地面だから面白いかもしれない!
でもね、気温がものすごく下がると素手で鉄の鎖を握ったら、くっついちゃうかもしれないね。
それは、金属はものすごーく冷たくなるので、素手でさわると手の表面の水分が一瞬にして凍ってしまうからだそうです。

 

 

気温がマイナスの所では、むやみに素手で金属にはさわらない事です。
もし体験したかったら、手袋はいて(はめて)、鉄の階段とか、鉄柵とか、ちょっと触ってみるといいかもね。
素手がくっついちゃったときは、はがすのにちょっとばかり痛いよ。

 

これは、我が家の外の水道です。
住宅の水道には元栓がついているので、冬の間は外の水道の元栓を閉じて蛇口を開け、外に露出している管の中の水を抜いておきます。
水道管は凍結を防ぐために、こうしてシートでグルグル巻き。
それから、雪をかぶせておきます。
雪は冷たいけれど、0度以下にはならないから、外の空気よりは暖かいのです。

なんだかんだと言っても冬はやっと折り返し。
日も長くなってちょっと嬉しくなってきましたね。
今が辛抱どきだべさ。

 

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