北海道・札幌発・だべさ通信5

北海道の習慣ローソクだせで七夕の夜は大収穫?

Pocket

ガヤガヤと、子ども達の声がしてきました。
「おい、きたぞ」
あら、ほんとだ!
去年から町内で復活した ”ろうそく出せ”です。

 

■ ロウソク出せは昔からあったハロウィンに似た習慣

札幌では今日、8月7日が七夕。
昔は、札幌でも七夕の夜になると、子ども達が集まって家々を回り、お菓子をもらう習慣がありました。
近所の家の前で『ロウソク出せ』の歌を歌うと家人がでてきて、子ども達一人一人にくれるのです。

もともとは、足元を照らす提灯をもちながら歩くので、もらうのはちょうちんに使うロウソクでしたが、私が子どもの頃にはすでに、殆どのお宅がお菓子も用意してくれていました。
生活習慣の変わった今では、北海道でも一部の場所でしか残っていないと聞いています。

 

■保護者つきで町内でも復活

ところが去年からウチの町内で復活する事になり、私はおやつをあげる側になりました。
でもね、『ロウソク出せ』の習慣を知らないお宅も多いでしょうから、子どもが勝手によその家の前で歌ったら、家の人は何事かとびっくりしちゃいますよね。
それに、子ども達だけが夜に出歩くのはぶっそうな世の中です。
なので今はあらかじめ決められた家だけを保護者同伴で、みーんなで回ります。

 

一個10円のチョコレート。凍らせてポキッと折って食べると美味しいジュース。マシュマロ。
あれこれお菓子を選んだり、100圴で買った袋に詰めたりと、こちらのほうも楽しみました。

PR

 

■ ろうそく出せには歌がある


ガヤガヤガヤ、きたあ、ひらひら浴衣もカワイイ金魚みたいな賑やかな集団!!

『こんにちは、よろしくお願いします』子供会のお母さんはそう言ってから、
『じゃみなさ〜ん、このお宅で最後ですよ〜、おばさんの前で歌いましょう〜、せーの』

するとまあ、昨年同様

ろうそくだーせーだーせーよお〜! 

小ちゃい子から大っきな子まで、子ども達だけで総勢22名が、みんなこっちを向いて大合唱!
『ロウソク出せ』には、ちゃんと歌があるんです。

だーさーないときっかくぞぇ〜!!
声を出すたび肩を上げ下げ、それはそれは小さな大パワーに、おばちゃんは、やっぱし今年も身もだえしちゃう。

おーまーけーにかっちゃくぞ!
ピタッ!

シーン・・・

残るはこちらに注がれる子ども達の強ーいまなざし。

はい、どうもどうもありがとう、じゃお菓子どうぞ。

行儀よく1列に並んだ子ども達は、すでにお菓子がいっぱい入った大きな袋を持ってサンタクロースみたい。
リュックの口をパっと開ける子もいました。
今年の七夕の収穫は、上々かな?

 


人気ブログランキングへスポンサーPR



Pocket

4 Comments

  1. テト母

    わぁ~
    まるでハロウィンみたいな風習があるのですね。
    初めて聞きました。
    でも、なんで『ろーそく、だーせ』なんだ?

    Reply
  2. すみれ

    子どもさんの浴衣姿&甚平姿は いつ見ても めんちゃこいですよね~♪
    自分がもし子供だったとして・・好きなお菓子が入っていたら?テンション上がるだろうなぁ~?
    ぽぷらさんの地域の町内会は?優秀な気がします(ボランティア精神がある人(協力者)が多い)
    連日かなり暑いですね 夏バテしていませんか?・・・私はバテ気味(脳みそが湯気ポッポ!!)

    Reply
  3. ぽぷら

    テト母さんへ
    そうなんです、ハロウィンみたいでしょ。
    ハロウィンが日本にやってきた時に、あれれ?似てる〜って思いました。
    『ろーそく、だーせ』って言うのは、昔、子ども達はちょうちんを持って家々を回っていたので、ローソクを集めていたなごりだと思うんです。
    ブログでは説明不足でした、つきたしておきました。
    聞いてくれてありがとうございます。

    Reply
  4. ぽぷら

    すみれさんへ
    子ども達は、自分が子どもの頃に感じたワクワク感を実感しているでしょうね。
    お菓子も嬉しいけれど、人の前でちゃんと何かができるという事を経験する、勉強 にもなるかなあって思いました。
    昨日も暑かったですね。
    もう、汗タラタラでした。

    Reply

Leave a Comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA