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お寺の本堂が立て替えられています。
先日、組み上がった屋根の上に、ひときわ色鮮やかな吹き流しが風に踊っているのが見えました。
本物を見たのは初めて。きっと 『上棟式』が終わったんですね。この吹き流しにはどんな意味があるのでしょうか、ちょっと調べてみました。
もともとは中国から伝わったものだそうで、色は五色。
宇宙を含めてこの世界を作っている五つの『木・火・土・金・水』を、それぞれ『青・赤・黄・白・黒』の色や『東・南・中央・西・北』の方角で表したものだそうです。
祭事によって色の並び方も変わり、上棟式の場合だと、東方から、緑(青)・ 黄色 ・ 赤 ・ 白 ・ 紫(黒)の順になるんだとか。
どれどれ、改めて写真の吹き流しをよーく見てみますと・・・・・・・小さくてわからん。
でも、神様にはちゃんと見えるようです。
こうして四方の方向の神様に、工事の安全をお祈りしているんですね。
仏様が神様にお祈りしているのか?
ああ、なるほど、友達どうしだったのね。
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