北海道・札幌発・だべさ通信5

線幅伸びても、お気に入りの半袖

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そうそう、衣替えをするつもりでした。
札幌はぐずついた天気が続いているので、まだまだ半袖1枚で過ごすには肌寒いです。
そうは言っても、真夏はもう目の前。
タンスの奥に縮こまってる薄手の服はどうなっていたかしら。
ちょっと点検してみましょう。

 

 

あ、これこれ。
白地に細い紺色のシマ模様が入った半袖で、Vネックだからスッキリ見える。
多少伸びる素材だから、とても着やすいんです。
洗っては着て洗っては着てを、もう何年繰り返していることやら。
だってさ、投げられない(捨てられない)んだもん。
またまた1年間のご無沙汰でした。

 

 

両手でパっと広げてみる。
ちょっと着てみるか。
衣替えはいきなり中断、お気に入りのその服をすっぽりと着てみました。
ああ・・・

 

 

ほんのね、ちょっとなんだけど、首回りがヨレヨレ・・・
あと、お腹も ほんのちょっとなんだけどぽっこりしてる・・いえ、多少ぽっこり・・・
ある程度ぽっこり・・・本当はたっぷしぽっこり。
プールに行く前から浮き輪を付けているみたいな状態ね。
細い横シマ模様は、胸のあたりは普通なのに、おへそあたりから急に線幅が広がって見えるのは気のせいか?

 

 

きっと、服が縮んだんだわ。
このままじゃ着られそうにありません。
捨てようか・・捨てまいか・・・・
そうだそうだ、ノースリーブのチュニックを上から着ちゃえばわかんないっしょ。
こうして線幅の広がった横シマ模様は、横シマな浅知恵によって、チュニックに隠されたのであった。

 
この夏も、またこれ着よ。
そういえば私、何をしていたんだっけ?
まいいわ、とにかく今日は、もうおしまい。
でも、この服だって、そろそろおしまいにしなくちゃね。

 


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