縮こまった？エビ天

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スーパーで目に止まったのは、くぼみのついたトレーにきちんと整列しているエビの天ぷら。
海老フライならよく見かけるけどさ、これは”天ぷら”の冷凍食品なんだ・・・
大きさもなかなかいいよ。天井から、パっと広げたシッポの先までトレーの端までとどきそうです。

 

 

しかも何よりそれが、主婦に嬉しい198円！
天ぷらの冷凍は、はたして実際のものと比べて味はどうなのか・・な〜んて事など、考える余地を与えさせない値段だわ。だいいち、家で作る手間がいらないから、温かおソバの上に、ただポンッて乗せるだけでいいじゃないの。
お買い上げ。

 

 

さて、お昼はさっそくエビ天そばです。
つゆだくさんで、おソバも茹であがりそうです。ここで、れいのエビ天登場！
なになに、”レンジで温めてから・・・”か。
そうか、あらかじめレンジで温めておけば、おソバが冷える事はないもね。
レンジにポン！ジ〜・・・・
どんぶりにおソバを盛り、いつもより多めにたっぷりとつゆをかけ、レンジからエビ天のトレーを取り出してみると・・・あれ、小ぶりになってる。
さっきまで、エビたちはトレイ
の上でカチンコチンに”キョーツケ”をしていたのに、どう見てもみんなふた回りは縮こまっています。背伸びしていたのかな。
おソバの上に、エビ天2本とネギと卵を置いても、たっぷりかけた汁の面積には叶わない、湖の島状態です。

 

ま、まあ仕方ないさ。
まもなくすると、天ぷらのころもが、ふわ〜・・とほぐれ始めました。
今のうちに端っこをを食べてみよう。パクッ・・・・ん？
身がない！
最初の一口は、ころもだけだったのかい！
歯ごたえの肩すかしだったのね。
こういう時は、どう気持ちを切り替えればいいのかな。
そうだ、”高級な、エビ入り天カスを買った”。
な〜んだ、それなら贅沢でしょや。・・・・・ハア〜