苫小牧の海の駅 『ぷらっとみなと市場』。
一歩入れば、穫れたての魚や野菜がわんさかある。
すりこぎ棒みたいな大きな山わさびに、脱走を試みる毛ガニなど、市場は歩いてみるだけで楽しいね。
■ 苫小牧はホッキ貝の水揚げが日本一
苫小牧と言えばホッキ貝の水揚げ日本一!
ホッキ貝はげんこつみたいにふっくらした2枚貝で、漢字で書くと『北寄貝』。
字のとおり、東北から北海道にかけて獲れる、北の海の貝です。
特に、苫小牧のホッキ貝はおっきいの。
それは、資源保護のために、9センチメートル以上のものだけを水揚げするというルールがあるからだそうです。
そんな徹底した管理が、苫小牧のホッキをさらに有名にしたんだね。
こちらは以前、ホッキむき体験をした時の写真です。(2015年撮影)
■ 長生きのホッキ貝
ホッキ貝は30年も生きるそうで、長生きの人間に例えて ”お婆さんのような貝” という事で、本当の名前は ウバガイ ” 姥貝(うばがい)” と言うそうです。
しかも、”バカ貝科の中のウバ貝”。
”バカ貝科”って、いい加減だけど、ちゃんとした科目なんですって。
でも食べたらホント美味しいんですよ。
■ ぷらっとみなと市場のホッキカレー
奥の食堂街で、お昼ご飯はホッキカレー。
このホッキとカレーのコラボがまた合うんだわ。
このお店のホッキカレーは、入っているホッキの数によって値段が違うようです。
ホッキが1つ入りなら870円、2個入りなら1180円。
ホッキのカツとセットになっている豪華版もあるね。
口に入れると、とても柔らかい。
ダシがよく出て、風味が口の中いっぱいに広がりました。
この『ぷらっとみなと市場』の向かい側には、ホッキカレーで超有名なマルトマ食堂があります。
そちらのすんごいホッキカレーの様子はこちらです。
苫小牧マルトマ食堂のホッキカレーとマルトマ丼
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