北海道・札幌発・だべさ通信5

長崎観光は市電の一日乗車券で料金格安

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坂の多い長崎を観光するなら市電を利用するのが一番!
それによると、観光名所の多くは長崎の街を走る市電の停留所から歩いて行ける。
だから一日乗車券 をを買うとすんごく便利。料金は、なんぼ乗っても乗り放題500円!
券の購入場所は観光案内所や沿線ホテルのフロント、長崎電気軌道営業所などで発売しています。

 

 

中でも便利なのが、ホテルのフロント。
私たちは、この日宿泊の 『長崎ニュータンダ』に荷物を置いて、フロントで一日乗車券を購入しました。
ホテルで一日乗車券 が買えるなんて、このあたりは観光客にとって優しい便利な街だわあ。

 

 

「したら行くぞ」
え、行くぞって、何時に電車がくるか調べなくちゃいけないっしょ。
「待たなくてもすぐ来るらしいぞ」
そうなの??
だんどりのいい旦那さんの先導で、私はただただ背中を歩くばかりです。

 

 

したっけさ、市電は時刻表なんか気にしなくても、どの路線も5分30秒間隔から8分間隔でありました。
待っていれば来るって感じ。(注・・現在、運休中の路線もあります)

詳細はこちらで確認!!時刻表 – 長崎電気軌道

 

例えば、平和公園・原爆投下中心地へ行くなら、『浜口町』。
グラバー邸へは『大浦天主堂下』か『石橋』。
出島へは、『出島』。
新地中華街へは『築町』といったぐあい。

 

長崎の街には、午後からの半日しか観光できなかったけど、桃太郎電鉄のゲーム感覚で、あっち行ったり、こっち行ったり。
市電の通常料金は大人が1回につき120円だから、完全に元とったゾ。
主婦的、嬉しい感覚。

 

”次は 大浦天主堂下、大浦天主堂下でございます”
あ、降りなくっちゃ、ボタンはどこかしら・・・・。
チン!
あ、誰か押してくれた。

 

運転手さんは大きなハンドルをグイグイ動かして、川のように流れる車の中をすり抜けて走りました。
なのに、アナウンスは優しい。
「大浦天主堂下です」

 

 

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