北海道・札幌発・だべさ通信5

雪の下キャベツが美味しいわけ

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越冬キャベツ。最近では『雪の下キャベツ』っていう名前で全国にも知られるようになりました。

 

 

越冬キャベツは、北海道では冬になると出回る庶民の冬野菜です。
収穫してからずっと雪の下に保管していたものなので、見た目が悪くて色も薄いです。

 

 

でも数年まえから、越冬キャベツは実はめっちゃ美味しいのだったという事が知られるようになって、いつのまにか『雪の下キャベツ』なんていう名前まで付いて、ブランドになった越冬キャベツまで登場しました。

 

 

雪の下キャベツは名前の通り、収穫したものを雪の下で保存しておいたキャベツの事です。
真冬の外気は凍っちゃう気温でも、雪の中ならずっとプラスマイナス0度のまんま。
雪に埋められたキャベツは、
”オレはこのままシバれて死ぬんだべか・・・なんとかしないとダメだべさ”・・と
はっちゃきこいて(必死になって)凍らないように頑張るんですと。
するとね、キャベツの体の中で、糖分が作り出されるようになる。
糖分は不凍液の役目をするらしく、結果、自身の体を甘くしていくという事だそうです。
人参や大根なども同じ事をするんだと。

 

 

雪の下キャベツの食べ方で好きなのは、なんと言っても火を通す料理です。
ロールキャベツやキムチ鍋なんかは最高なんですよ。

 

 

雪の下で春が待つ間に、グ〜っと甘くなる雪の下キャベツ。
という事はですね、私も今頃、甘み増してるんじゃないかい?
春にはきっと・・・お〜ほっほっほ・・・
それは脂肪だべとは言わないで下さい。

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