北海道・札幌発・だべさ通信5

電線を守る小さな輪っこ

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雪がわさわさ、時々吹雪、やんだと思ったら、今度は白い雪荒らし。
こういう日は、がっちりまかなって(身支度をして)歩くしかないもね。
いっぱい着てるのに寒さが肌までしみてくる。鼻の頭が赤くなって鼻水もでて来ちゃいました。

 

 

電線が、暴風でゆらゆら揺れています。そのうち、線の上に積もった雪の固まりがはずれて、大小の固まりにくだけて、あっちの彼方に飛ばされて行きました。

 

 

雪国の電線には、「難着雪リング」というのが付いていて、雪から電線を守っているそうです。線の所々に付ける輪っこ(輪)なんだけどね、私が以前テレビで見たものは、このリングの上に雪が積もると、だんだん重くなって、そのうちリングがクルっと回る。するとその拍子に、今までなが~く繋がっていた電線の雪が切られて、下に落ちる・・というものでした。
今ではさらに改良されているようです。

 

 

雪国の、なが~い電線を守っているのは、小さ~いリング達。小さいけれど、その仕事はおっきいよ・・・というお話でした。

 

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