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高倉健さんが亡くなりましたね。
映画『幸せの黄色いハンカチ』の舞台になった夕張の炭坑住宅は、「想い出ひろば」の中に記念館として残っています。
冬の間の閉館をしたばかりでしたが、臨時に会館したそうです。
以前、行った時の写真があったので載せてみる事にしました。
この炭坑住宅は、5件が一つの建物になっていますね。
確か、ハモニカ長屋って言っていたような気がします。
『幸せの黄色いハンカチ』のラストシーン。
出所した夫は、坂の下から自宅の鯉のぼりの竿にたなびく沢山の黄色いハンカチを見た。
それは、妻が夫をずっと待っているという印だったのだ。
泣ける・・・
木造の家がなっつかしい~!と思われた方は、私と同世代か、先輩の方でしょうか。
私は、ほぼ、同じような長屋に住んでいました。
「想い出ひろば」に残っているのは一棟だけど、昔はこんな住宅が何棟もずら~っと並んで建っていたんですよ。
外に出ている煙突の部分は焼き物で出来てますね。
この犬小屋は立派!トタン屋根だも。
中に入ると茶の間にいる人形は、高倉健さんと賠償千恵子さん?
洗濯機は『うず潮』
台所の洗剤はマイペットとチェリーナ。
婆ちゃんは、今でも『ライポンF』って言ってるけど。
玄関の鍵は、こんなふうに、ボッコになっているものでした。
グっと差し込んでから、ねじって止めるやつ。
建物の中には、『幸せの黄色いハンカチ』で使われた車、赤いファミリアも展示されています。
壁にはメッセージが書かれた黄色い紙がいっぱい!
北海道になじみの深い高倉健さん、これからもずっと道民に慕われ続けるでしょう。